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【ユウキ食品×オレンジページ】おいしい世界の料理を知って味わおう!イニさんの中国は家庭料理がおいしい ~魅惑の中国ごはんレッスン~

【ユウキ食品×オレンジページ】中国料理教室を開催しました!

今回の講師、イニ先生は「ニキズキッチン」で講師を務めています。1993年に来日し、現在は中国国家認可の高級評茶員の資格を生かし、中国茶と四川料理を中心とした料理サロンを主宰しています。食材や栄養にもこだわった、健康的で美味しい料理は大人気です。
お母様は四川、ご父様は上海出身、そしてイニ先生ご自身は北京で生まれ育ったことから、そのお料理にはさまざまな地域のルーツが息づいています。なかでも、お母様から受け継いだ味であり、日本人のご主人の大好物でもある四川料理を、特に得意とされています。

今回の料理教室では、まだ日本では馴染みのない中国の家庭料理の3品「魚香茄子煲(ユシャンチェズボアウ)」「麻辣鶏(マーラージー)」「福建炒米粉(フジェンチャオミーフェン)」を教えて頂きました。

■魚香茄子煲(なすと春雨の四川炒め)
「魚香(ユーシャン)」とは、いくつかの調味料を合わせて作る合わせ調味料で、甘酸っぱいピリ辛炒めという四川の調理方法だそう。
また、四川料理の最大の特徴は、花椒(ホワジャオ)のしびれる辛さの「麻」と、唐辛子のピリッとした辛みの「辣」を併せ持った、「麻辣(マーラー)」という味つけにあり、「花椒辣醤」という調味料を使うと簡単に本格麻辣を追加することができます。
イニさんには、四川料理を作るときは1つ持っているととても便利と大変好評いただきました。
(なかなか、日本の皆様に良さを伝えることが難しい商品なので、現地の感覚をお持ちのイニさんに評価いただけて、とても嬉しいです・・・!)
また、この料理は日本のマーボー茄子のような料理ですが、お酢の酸味が加わることで味に新しい広がりが出るのも面白いところ。全ての旨味を吸った春雨がたまらない美味しさで、しっかりと辛いのに食べるのが止まらなくなるくらいでした・・・!
手間はかかりますが、この美味しさを知ったら、また作りたくなるなぁ~・・・

■麻辣鶏(四川風鶏肉のピリ辛和え)
日本ではバンバンジーみたいな料理ですが、「花椒辣醤」のピリ辛「麻辣(マーラー)」味が加わって、おつまみにも良さそうなしっかりとしたお味
豆腐に載せたり、冷やし中華にアレンジしたりと、色々な料理に応用が利きそうなので、日常遣いに覚えておきたいレシピでした。
鶏肉を細かく手で割くのがポイントだそう。たしかに歯ごたえが野菜と調和して、ツナを食べているくらい軽い触感。
また、味もよく染みるので、鶏肉特有の臭みなども消えて、一時期茹でた鶏むね肉を食べすぎて飽きてしまった私でも、美味しく頂けました。笑

■福建炒米粉(福建風焼きビーフン)
中国福建省の家庭料理で、にんにくの香りをつけた油で、豚肉とビーフンを炒めたものです。
福建省では干しえびで「味だし」の役割で使うそう。
さらに海老のコクをプラスするために「えび醤」を使うのがポイント!
海老の頭までふんだんに使われた「えび醤」は、入れるだけで豊かな海老の風味と味わいを追加することができます。
具材がたっぷり入ったビーフンでとってもお腹が満たされました。

また、中国の食文化もとっても面白く、実は日本で知られている中国四大料理は、中国では異なっていて「山東」「四川」「淮揚」「広東」の4つであるという話や、朝食・昼食・夕食の違いなど、他ではなかなか聞くことができない貴重なエピソードを聞くことができました。

面白いエピソードの一つをご紹介します。

「多くの中国人は朝食では屋台でパンなどを食べるので、日本のように白米やおかずをきちんと食べたりはしません。
朝からしっかり食べる日本人は胃腸が強いと思います。(笑)

たしかに、朝から日本の伝統的な朝食を食べる人は、胃腸が強い・・!笑

しかし現代では、西洋の食文化が入ってからか、日本人の朝食が米よりもパンなどの軽めのごはんを食べることが増え、
現代では「白米とおかず」のTHE日本の伝統朝食セットを食べる人は減ってきているかもしれません。
(お菓子のメーカーさんがモーニング用のお菓子を作っていることからも、日本の朝食の軽量化がうかがえます)

今であれば、日本にも中国のような朝食が食べられる屋台などがあったら、流行るのかも・・・?なんて妄想してしまいました。

イニ先生のおすすめの中国茶とともに、素敵な中国のお菓子もいただきました!
厳選して持ってきていただいたジャスミン茶が本当に美味しい・・・!
バラの香りのお菓子と山芋やシードが入った香ばしいお菓子も、とてもお茶と合いました。
豊かな香りに癒されて、なんだか中国茶の世界にハマってしまいそうでした。

最後にユウキ食品「ジャンの食べ比べクイズ」を実施しました!

<参加者の皆様からのコメント>
「とても楽しかったです!聞いたことがある調味料でも実際中身をそんなに知らずに使っていたりしたので、理解が深まりました。

「有意義な時間でした。
中国食文化にもふれていただけ、勉強になりました。中国茶を水出しできるなんて知らなかった!是非試してみます。
普段使わない調味料もチャレンジしようと思いました」

「お料理もとても美味しか、楽しい時間でした。
初めて食べる調味料もあり、エビは特に美味しかったので、今後のお料理でも是非取り入れてみたいと思いました。
ありがとうございました。」

「イニさんは、ただ単に料理を作るだけでなく、中国料理の歴史、特長を教えていただき興味深かったです。またユウキ食品の調味料の以外な使い方も教えてくださり楽しかったです。ありがとうございました。」

ジャンの味くらべでそれぞれの味を知り、質の良さも分かりました。購入して作ってみます」

中国料理の調味料がこんなに種類あると知れてとても楽しかったです」

「沢山の調味料それぞれの使い方を詳しく丁寧に教えて下さったので、理解が深まりました。ユウキ食品さんの調味料を揃えて、家庭で料理を振る舞いたいと思います。

\ 豆板醬が基となったユウキ食品公式キャラクター「とうばんにゃん」も登場 /

今回デモンストレーションしたレシピはHPに掲載しております。

辛くて甘酸っぱい!なすの四川炒め「魚香茄子煲(ユシャンチェズボアウ)」
https://world.youki.co.jp/world-table/china01/

鶏むね肉で作るピリ辛!麻辣鶏(マーラージー)
https://world.youki.co.jp/world-table/china02/

海老の旨味が詰まった 福建炒米粉(フジェンチャオミーフェン)
https://world.youki.co.jp/world-table/china03/

この度はイベントにご参加頂きありがとうございました!

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