ポルトガル料理と聞いてすぐに思い浮かぶものはありますか?
実は、日本でもおなじみのカステラやこんぺいとうは、ポルトガルから伝わってきたのだそうです。
ポルトガルの文化や、食のことを教えてもらいながら、
ポルトガル共和国で人気の料理を実際に作ってみる、夏休みの親子料理教室をコトラボ阿佐ヶ谷にて開催しました!
今回の講師、料理家の柴田奈津実さんは、ポルトガル料理を学ぶためにポルトガルに通い続け、
各地の家庭の台所、レストランの厨房で料理を学び、日本でもポルトガル料理レストランのシェフをされていました。
今回の料理教室では、ポルトガルの国民的フード「フランセジーニャ」というボリュームたっぷりのサンドイッチと、
それによく合うツナサラダ「サラダ・デ・アトゥン」を紹介いただきました。
デモンストレーションに続けて調理スタート!
皆さんとっても手際がよく、材料を切ったり、ソースを混ぜて煮詰めたり、パンに具をはさんでぎゅっとプレスしたり、
とっても楽しそう!
フランセジーニャは、トーストした食パンの間に、ソテーした牛肉やハム、ソーセージを詰めて周りをチーズでぐるりと
覆い、オーブンで焼くメニュー。
トマトソースをたっぷりかけ、フライドポテトと合わせていただきます。
かなりボリュームのあるメニューですが、親御さんと分けてぺろりと完食!の子がほとんどでした。
先生が作ってきてくれた、ポルトガルのカステラ「パン・デ・ロー」の試食もあり、お腹大満足!!
フランセジーニャは、時間と手間のかかる鶏がらで取るだしの代わりに、「化学調味料無添加のガラスープ」を使い、
手軽に本場の味を再現することが出来ます!
だしの研究として、6種類のだしの飲み比べクイズコーナーもあり、「これは何の味かな?」「あ、この味知ってる~!」
などおおいに盛り上がりました。
ご参加頂いた方からは、
「親子で参加できる料理教室はめずらしいと思うので、本当に貴重な機会で、
娘にとっても夏休みの良い思い出になった。」
「初めて見聞きする料理ばかりで新鮮でした。
子どもがおいしく食べられるか心配でしたが、
あまり好きではない食材(ピーマン)もすっごくおいしい!と食べていてビックリしました。」
「とても簡単に子供と作れるので、参加できてよかったです。」
など嬉しい感想も頂きました♪
みなさん、この度はイベントにご参加頂きありがとうございました!